マダガスカルに「里山エネルギー」の火が灯りました。

エコロジーオンライングループがSATOYAMA ENERGY PROJECTでマダガスカルに設置したバイオガスプラントにメタン発酵に十分な量の牛の糞尿が溜まり、写真のようにコンロに火が灯りました。

 

マダガスカルでの里山エネルギー普及事業については、現地の赤十字国際委員会も興味を示し、在マダガスカル日本大使館との連携のもと、各地にモデルプラントを設置する方向で動き始めています。

 

【トヨタ自動車環境活動助成レポート】マダガスカルでバイオガスの国際シンポジウムを実施しました。

里山エネルギーはマダガスカルの森林破壊の元凶の一つである薪や炭のエネルギーに代替するエネルギーを開発する事業です。

 

廃棄物となっているモミガラやオガクズからのエコ燃料の生産や、家畜の糞尿からメタンを回収するバイオガスプラントの設置など、地域に小さな雇用を生み出すことが大きな目標。それとともにマダガスカルの未来を担う子どもたちに森林環境教育も手がけています。

 

3月に上岡理事長を中心としてマダガスカルを訪問。森林を破壊しないエネルギーの本格的な普及に向けたワークショップの実施や、意見交換をしてまいります。